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倫理的配慮

インフォームド・コンセント

  • 研究参加者に対し説明を行う方法 - 文書と口頭で説明し、さらにウェブサイトに研究概要について掲載します。
  • 研究参加者から同意を受ける方法あるいは「研究への不参加」の意思を明らかにする方法 - 同意撤回書を全対象者に渡し、電話、Eメール、ウェブサイトからも同意の撤回を受け付けます。

個人情報保護の方法

  • 連結可能匿名化する。
  • 対応表・符号を付与した資料等の管理場所は、紙媒体については鍵のかかるキャビネット内に保管し、 電子媒体のリストや音声データについては匿名化した上で分析を行い、PCにパスワードをかけた状態で保存します。 なお、オフィスへの出入り、PCへのアクセスなどに関しても重層的なセキュリティ・チェックを設けます。
  • インタビューで録音した音声データは、インタビューに参加した人および研究者が聞くことができるようにします。研究参加者の音声データの聴取方法は、URLを知っている人のみが視聴可能なウェブサイト上にパスワードをかけてアップし、聴取を希望すると研究者に連絡のあった参加者に、研究責任者の宮本有紀からウェブサイトのURLとパスワードを伝えるという方法により部外者への漏洩から保護します。
  • 業者へ逐語録作成やデータ入力を依頼する際には、個人が特定されることができない状態にし、委託する業者には守秘義務に関する誓約を求めた上で発注します。

研究期間終了後の個人情報の取り扱い

  • 紙媒体の情報に関しては、保存場所は東京大学内の鍵のかかるキャビネット内とし、研究期間終了後はシュレッダーで裁断の上で廃棄します。
  • 電子媒体のデータに関しては、保存場所は東京大学内のPCとし、パスワードで閲覧制限を行います。 研究期間終了後は、個人情報が含まれる可能性のある音声データは消去します。 逐語文字おこしされたテキストに関しては個人情報をマスキングし、回答に関するデータは個人情報と連結不可能な状態にした上で、 研究期間終了後も同保管場所で保存します。

安全の確保

  1. 研究によって研究参加者に生じうる危険や不快等
    • 介入研究ではあるが、教育的研修への参加とそれに関するアンケート調査およびインタビュー調査を行うのみで、身体的侵襲はありません。
    • プライバシーの確保出来る場所でインタビューを行い、そこで得られたデータは厳重に管理するため、個人情報及び資料等が第三者に知られる危険性は極めて低いです。
  2. 危険や不快等への対応策
    • インタビュー調査中に、体調の悪化や著しい情動の変化などがみてとれた場合は即座にインタビューを中止します。
    • 有害事象発生時の措置:有害事象は想定されませんが、万が一なんらかの医療的措置が必要な事態が調査中に発生した場合には、研究チーム内の医療従事者が適宜対応します。
    • 危険や不快等が生じない理由:身体的侵襲はなく、データは匿名化します。
  3. 研究参加者に対する研究結果の開示
    • 報告書、論文などの研究成果物は対象者に開示します。また、分析過程においても、データの解釈の妥当性などについて、対象者からフィードバックを得る機会を設けます。

IPS(Intentional Peer Support)に関する質的研究
―サービス利用者と提供者の新たな関係にむけての試論―